「日本の猛暑」に戦慄する外国人たちがしている事 デーブ・スペクターさんはギャグで暑さを凌ぐ
せっかくなので、ジョークも披露してもらった。
「日本滞在1年目の外国人がかき氷を早く食べすぎる:『Ouch!』
日本滞在5年目の外国人がかき氷を早く食べすぎる:『いててててて!』
だから、『いててててて!』と言うようになったら、1人前の日本人になったと確信できます。
……自分のギャグが『寒い』とよく言われるから読み返すとちょっと涼しくなる!」
野外の活動は控えている
徳島に長く住んでおり、日本での生活についての小説を多数執筆し、『The Baseball Widow』で賞も取っているスザンヌ・カマタさんは、今年は屋外の活動をいくつか見送る予定だと語る。
「例えば、瀬戸内海で行われる瀬戸内国際芸術祭に参加したいのですが」とカマタさんは語る。「3年に1回しか開催されない芸術祭で、世界的なアーティストたちが素晴らしい展示やインスタレーションを行うのですが、暑さに耐えるのは嫌なんです。不快な経験になってしまいますから」。
カマタさんの出身地であるアメリカでは、南部を除いて日傘を使うことはめったにない。しかし、日本では1年を通して、特に夏は至る所で日傘を見かける。人生のかなりの部分をアメリカ南部で過ごしたカマタさんには、日傘を使うことについてある思い込みがあった。
「日本に来て女の人たちが日傘を差しているのを見た時、この人たちは神経質に過剰反応しているだけだと思っていました。アメリカ人は少し日焼けすることを好みます。アメリカにいた頃の私は皆から色白すぎると言われていたので、少し日焼けしたいと思っていたくらいです。でも日本では皆が日傘を使っているので、私も使ってみたんです。初めて使った時、使わないよりも本当に涼しいということを知りました」(カマタさん)
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