年収200万円時代、森永卓郎さんの「生き抜く知恵」 支出の大半は「家」、都会を捨てる選択も
物価に関しても大きな差を感じていて、特売品を上手に利用すると実質的な生活費は半分以下になる印象。私は自分で野菜も作っているのですが、30坪ほどの畑があれば家族分の野菜は十分に作ることができるし、健康的にもメリット満載です。
リモートワーク普及でトカイナカ生活が実現しやすい
以前ライザップのトレーニングを受けていたのですが、畑で1回農作業をするとライザップ1回分のトレーニングに匹敵する運動量だと実感しています。
もちろん、都心での暮らしを維持するために一生懸命働くのも1つの選択肢ですが、働けば働くほど税金や社会保険料は増えます。一方で、物価の低いトカイナカで生活費を下げた分には税金はかかりません。節約は無税ですからね(笑)。
コロナ禍の影響でリモートワークが進む今、トカイナカへの移住は人によっては大きな負担になりませんし、定年を控えたご家庭ならなおさら。住む場所を変えてゆったりと暮らすのも大いにアリではないでしょうか。
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