週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資

ジム・ロジャーズ「ついにバブルは終了するのか」 野球の試合なら「今は最終回に入った局面」

6分で読める
  • 花輪 陽子 ファイナンシャルプランナー
2/3 PAGES
3/3 PAGES

しかし、投資をしている人にとって、極端におびえすぎるのではなく、チャンスを伺うことも重要です。

ウクライナ情勢が落ち着けば、急激な上昇も

「相場はそう単純なものではなく、不安の中にあっても再度、上昇する機会をうかがっている。たとえば、ウクライナ情勢が今後安定化するなどのサプライズが起これば、相場は上昇に向かうだろう。その際の上昇相場は『Blowoff Rally』(ブロウオフラリー)と言われるような、急激な上昇になるかもしれない」

「Blowoff Rally」とは、まさに突風に吹き上げられるように株価が急上昇することを言います。「もしその局面が来れば、ここをラストチャンスと見た投資家はいっせいに買いに走る可能性がある」とロジャーズ氏は言います。

現在、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は段階的な利上げを行っており、株式市場はなお不安定です。しかし、その中でも上記のような急上昇相場を狙っている投資家も多く、比較的大きな下げと上げを繰り返しています。

ロジャーズ氏は、いわゆるドルコスト平均法については、「しばしば良い方法であることが証明されている」と一定の評価をしています。もし読者が会社員なら、毎月の収入の中から機械的に積み立て投資をするのは悪くないのかもしれません。その際、投資の基本スタンスとして「自分が何をしているかをきちんと把握をしておく」(ロジャーズ氏)のが重要なのは言うまでもありません。

(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象