プロ投資家が不動産より「株式投資」を選ぶ理由 適正なリスクを取らずに生きていくのは不可能
「老後の沙汰こそ、金次第」
「世の中はお金」というのは明らかに間違った価値観ですが、そうした価値観が大手を振ってまかり通ってしまうことがあります。それは、「経済的に困ってしまった場合」と、「収入がか細い年金だけになってしまった老後」です。
「地獄の沙汰も金次第」ということわざがありますが、それは「経済的に困ってしまった場合は、お金で助かる」という意味であり、それは確かに正解です。
そして、本当は「老後の沙汰こそ、金次第」だと思うのです。
とくに、収入がか細い年金だけになってしまった場合は、「経済的に困ってしまった場合」と同じですし、そうではなくても老後というのは定職に就いていなかったり、収入源が限られていたりするので、「お金だけが頼り」になりがちです。また、老人ホームや介護施設もお金次第で変わってきます。
そこで、老後にお金のことで困らないようにする、唯一にして最大の方法を身につけることが必須となります。それが「資産運用」です。
「資産運用」とは、主に「株式投資による運用」と「不動産投資による運用」があります。私は「株式投資による運用」を強く支持します。株式投資は不動産投資よりも利回りが高く、小回りが利くからです。このことについて、次に詳しく述べてみます。
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