もちろん、クリアを手助けするアイテムも存在します。乗れる紙飛行機を製造してくれるマシーン、空を飛べるようになるジェットパック、ふたつの地点をつなぐワープゾーンなど。
とはいえ、これらがあるとクリアが容易になるので、また邪魔をするわなを置く……となっていくわけですね。
ステージを難しくするのは容易ですが、しかし自分もクリアできなくては意味がありません。いかに相手を妨害しつつ自分だけクリアするかというルールが、お互いに腹を探りあうような面白おかしい体験を生み出してくれるのです。
ステージの作成やわなの組み合わせが奥深い
本作はオンラインプレーにも対応していますが、できればみんな同じ場所に集まってプレーするのを推奨します。見知った仲間たちとワイワイ騒ぎながら遊ぶのがぴったりなゲームですし、ハンデやルール設定なども話し合いながらプレーしたほうがより楽しめるでしょう。
また、ステージ作成機能も用意されているため、慣れてきたら自分好みのステージを作ったり、仲間同士でアイデアを出し合って作ってみたりするのもいいでしょう。
手短に遊ぶもよし、腰を据えて遊ぶのもよいゲームです。
最初はわなを適当に設置しているだけかもしれませんが、慣れてくると組み合わせの妙にも気づくでしょう。あらゆるものを吸い込むブラックホールに扇風機で誘導したり、遠くから攻撃できるホッケーパックシューターで特定の足場を狙い撃ちしたりと、いろいろな可能性が見えてきますよ。
ただし、白熱するゲームなので盛り上がりすぎには要注意。大人同士で遊ぶ場合は大丈夫かと思いますが、幼い子供たちが遊ぶとケンカになってしまう可能性もありえるでしょう。そのくらい白熱するゲームなのです。
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