マスク下のくっきり「ほうれい線」すぐできる対策 「40代」になって目立ってくるのは一体なぜか
3)極端なダイエットは避ける
「急激に脂肪を落とすと、顔がやつれて見えてほうれい線が目立ってしまいます。体重管理をする場合は、健康的にやせるためにも、極端なダイエットではなく、徐々に体重を減らしていきましょう」(山崎先生)
4)インナーケアとして骨対策も!

「40代は、骨の萎縮がジワジワ始まってくる時期。それがほうれい線を深くする要因にもなるので、スキンケアだけでなく体の内側にも目を向けてみてください。丈夫な骨をつくるために大切なビタミンDやカルシウム、ビタミンK、マグネシウム、ケイ素などを毎日の食事やサプリメントでしっかり摂取するよう心がけましょう」(山崎先生)
肌を修復してくれる成長因子は睡眠中にしか出ない
5)できるだけ睡眠時間を確保する
「小さなお子さんがいると、睡眠時間をきちんと確保するのが難しいかもしれませんが、肌を修復してくれる成長因子は睡眠中にしか出ません。睡眠をおろそかにするとダメージを受けた肌が回復できず、肌を老化させてしまうので、できるだけ睡眠時間を確保するようにしてください」(山崎先生)
ほうれい線対策として、毎日の生活の中で気をつけたい5つポイントを教えていただきました。次回は、セルフケアでは改善しにくいほうれい線のケア方法やおすすめの化粧品についてうかがいます。
(文/keiko kido)
山崎まいこ
皮膚科医。勤務医として形成外科医、皮膚科医、美容皮膚科医として務め、2017年東京・代官山にクリニックを開業。ホリスティックな視点から、外側の治療だけでなく、身体の内側、腸内の健康、心のあり方までサポートし、真の健康と美しさを追求している。オーダーメイドで患者に寄り添う医療には定評があり、各界著名人やビューティー関係者からの信頼も厚い。さまざまなアイテムのそろうECサイト「まいこホリスティックオンライン」の監修も務める。
まいこ ホリスティック スキン クリニック
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