進行する「マスク老け」を食い止める超簡単なコツ コロナ禍の“顔面老化"、原因は表情筋だった!

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マスク生活の顔への影響が…(写真:yuu / PIXTA)

たるんで妙に膨らんだ涙袋、重力に負けて垂れ下がった頬、顔を膨張させる二重あご……。それらを指で押すと「ぷにょぷにょ」としていないだろうか。

認めたくないだろうが、それはまさしく老化による「たるみ」。常時マスクをするご時世となり、私たちの顔はさらにたるみやすくなってきている。

マスク生活で老け顔に

マスク生活が長くなり、動かさない、話さない、無表情でいる、といったことがみなさん普通になってきているんです。そうなると、“私、最近顔が老けてきてるわ”と。

当記事は「週刊女性PRIME」(運営:主婦と生活社)の提供記事です

顔を動かす表情筋と、表情筋と連動している表在性筋膜(SMAS/スマス筋膜)の働きが弱くなり、さらに、その下の脂肪組織も変化するからなんですね」

そう語るのは奥田医師(以下同)。『すぐ実感! 「マイナス10歳」カオキン体操』(青志社刊)を上梓、マスク時代の顔たるみを防ぐ、フェイスエクササイズを紹介している。

目の周りや頬の周りなど、顔の筋肉を適度に気持ちよく動かすことを日常化することで、リフトアップ効果を得られるとは耳寄りだ。

「コロナ禍は、多くの方の生活に暗い影を落としました。ため息をつきながらはずしたマスクの下が老け顔。そんな悲しい状況を年齢問わず、多くの人に改善してもらえたら。1日2~3分、週2回ほどでも続けるうちにきっと効果を感じられると思います

「マスク老け」の3つの原因

【1】動かさない

不織布マスクの密着度はウイルスなどの侵入を防ぐ反面、マスク下の皮膚を動かしづらくしている。

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