サイバーは「赤字のアベマ」なぜ撤退せず済むのか ウマ娘のゲームにネット広告、2大ドル箱で猛進

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ネット広告とゲームの収益力をバックに、ABEMAをはじめとするメディア事業も着々と力をつけている。

藤田晋社長が1998年にインテリジェンスから独立して立ち上げたサイバーエージェント。年間売上高6000億円を超える大企業へと成長した(撮影:今祥雄)

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スマートフォンゲーム「ウマ娘 プリティダービー」が2021年に大ヒットし、インターネットテレビ局「ABEMA」では2022年11月に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の全64試合を無料生中継することが発表されるなど、サイバーエージェントはエンターテインメント系の話題が多い。

だが、最も売上高が大きい事業はインターネット広告だ。国内最大手のネット広告代理店として、ほぼ毎年2桁成長を続けてきた。グーグルの検索広告はもちろん、フェイスブックやインスタグラムなどのSNS、ユーチューブやTikTokといった動画配信サービスなど、さまざまなプラットフォーム上の広告運用を強みとする。

広告2強をつねにリード

広告主を業種別で見ると、サイバーエージェントが「ウェブメディア」としてくくるITプラットフォーマーやニュース・情報サイト、動画配信サービスなどが売り上げ規模で最大。その後に自動車や化粧品などの「ナショナルクライアント」と呼ばれる大手ブランド、EC(ネット通販)、金融、ゲームなどが続く。

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