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「株主の視点に立てとFAが教えてくれた」 インタビュー/芝浦機械 社長 坂元繁友

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さかもと・しげとも 1983年明治大学工学部卒業、東芝機械(現・芝浦機械)入社。企画部長、常務執行役員、専務執行役員などを経て、2019年副社長執行役員。20年2月から現職。(撮影:梅谷秀司)

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FA(フィナンシャルアドバイザー)たちの活躍もあり、村上世彰氏が関与するファンドによるTOBに勝利した芝浦機械。その勝利のカギはどこにあったのか。坂元繁友社長に聞いた。

──村上氏が株を買い増す中、どう態勢を整えたのでしょうか。

村上さんが動き出す前から、FAや弁護士とはコミュニケーションを取っていた。東芝から独立し、一般の株主と向き合うことが増える中で、アクティビスト(物言う株主)が出てくることを予想していたからだ。だから、かなりの人に相談をしていた。

村上さんが動き始めてからは、その中から社風や信念を理解してくれる人に絞っていった。

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