「コロナ禍からの回復見えれば海外投資家も戻る」 ゴールドマン・サックス証券 建部和礼・日本株ストラテジスト

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 最新
拡大
縮小
建部和礼(たてべ・かずのり)/日本株ストラテジスト。早稲田大学政治経済学部卒業。リーマン・ブラザーズ証券、マッコーリー・キャピタル証券を経て2009年ゴールドマン・サックス証券入社。CFA協会認定証券アナリスト、日本証券アナリスト協会認定アナリスト(写真:ゴールドマン・サックス証券提供) 

特集「コロナ相場の終焉とFRBの苦悩」の他の記事を読む

新年早々から波乱の展開となっている世界の株式市場。市場の専門家はどう見ているのか。アメリカを代表する投資銀行ゴールドマン・サックスの日本法人で日本株ストラテジストを担当する建部和礼氏に聞いた。

 

2022年のグローバルな株式全体としては、昨年までの強烈な上昇を支えてきた追い風が弱まっていく。つまり、金融・財政政策の後押しを受けた力強い経済成長や企業業績の成長率は鈍化する。

日本株は「出遅れ修正」に転じる

しかし、悲観的になる必要はない。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内