有料会員限定

民族大移動は起こるのか Part1 都心vs.郊外|郊外への関心が高まるが…

✎ 1〜 ✎ 15 ✎ 16 ✎ 17 ✎ 18
拡大
縮小

コロナ禍で住宅購入を検討している人の「実像」はいかに?

都心郊外通勤時間や駅までの距離を考慮した都心か、広い住宅が割安で手に入る郊外か。決断を迷う人は多い

特集「激動マンション・住宅」の他の記事を読む

2020年9月、総務省統計局が発表したリポートが話題を呼んだ。「郊外への住み替えの動きが起きている可能性がある」。

同省が発表している「住民基本台帳人口移動報告」によれば、20年5月におよそ7年ぶりに東京都の人口が転出超過となり、その後も7月から5カ月連続で転出超過となっている。

在宅勤務によって通勤が不要になり、都心に住む必要はなくなる。ならば、住環境に優れて面積も広い住宅が安価で手に入る郊外に移ろう──。そんな動きが主流になる、とまことしやかにささやかれる。

では、都心から郊外への「民族大移動」は本当に起きるのか。そこで本誌は不動産情報サイトのSUUMO(スーモ)の協力を得て、コロナ禍において住宅購入を検討する客の動きを追った。

築古戸建てに熱視線

20年10月におけるスーモ上でのページ閲覧数(PV)を「市区町村別」に集計し、前年同月比での増加率をランキングしたのが下の地図だ。新築・中古戸建て、中古マンションのいずれも東京23区外の伸びが顕著だ。上位には東京都下や横浜市、千葉市など住環境に優れ、都心へのアクセスがよい街が名を連ねる。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
激動マンション・住宅
コロナ禍でどうなった?
業界健全化の裏で迫る賃料減額の足音
レオパレス21再建のカギ握る
Part3 不動産投資|売買は堅調、家賃は軟調
減税や保険のメリットを検証
「水害ハザードマップ」に注目
コロナ禍だからこそ注目したい
戸建て需要の掘り起こし狙う
インタビュー/ケイアイスター不動産 社長 塙 圭二
インタビュー/オープンハウス 社長 荒井正昭
Part2 販売最前線|迫り来る新たな“うねり" 住宅業界を覆う「新常態」
インタビュー/東京建物 取締役常務執行役員 住宅事業本部長 秋田秀士
インタビュー/野村不動産社長 宮嶋誠一
インタビュー/積水ハウス社長 仲井嘉浩
ファイナンシャルプランナーが検証
活況の裏に「マンション転売ヤー」の存在
Part1 都心vs.郊外|郊外への関心が高まるが…
激動マンション・住宅
都心から郊外へ 民族大移動は起きるのか
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内