スカイマーク「サイパン就航」に透ける真の狙い 2020年の再上場目指し、成田路線の拡大へ

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アメリカ・サイパンへ、初の定期国際線の就航を決めたスカイマーク(撮影:尾形文繁)

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「ウチの商品はヒットしない」「どこにニーズがあるのかわからない――」。正解のないマーケティングにおいて、最大の教科書である「実例」の記事を集めた短期連載「東洋経済ダイジェスト 実践マーケティング」。
独自のポジショニング戦略に着目し、2019年9月30日に公開したこの記事を再録する(情報は公開時点のもの)。

中堅航空会社のスカイマークは9月19日、年内をメドに成田発着でアメリカ・サイパン島へ週7便の定期路線を開設すると発表した。1996年の設立以来、スカイマークにとって初の定期国際線となる。

「待ちに待った直行便就航。デスティネーション(就航先)にサイパンを選んでくださったスカイマーク航空に深く感謝しています」。サイパン島をPRするマリアナ政府観光局からは喜びの声が上がった。

5年ぶりの成田空港乗り入れ

具体的な就航日などは認可後に決まるが、機材は177席の小型機・ボーイング737型機(B737)を使う予定だ。

今夏のスカイマーク臨時便を用いたサイパン旅行パック(3泊4日、楽天トラベル)は1人あたり7万~11万円程度。旅行予約サイト大手のエクスペディアでグアムへの他社直行便が往復4万~8万円程度(今年10月初旬の週末)のため、運賃はこれらの範囲内とみられる。

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