東京ディズニー、「アナ雪」で冬も人気過熱! 絶好調続けるオリエンタルランドの秘策
オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾート(TDR)が絶好調だ。開業30周年の記念イベントが大盛況だった2013年度の反動など何のその、クリスマスシーズンの客入りも順調で、入園客数は2013年に続く歴代2位と、高い水準で推移している。
クリスマスイベントが終わり、ファンの間では1月から開催される新イベントに注目が集まっている。2014年に超絶ヒットとなった、ディズニー映画「アナと雪の女王」のその後の世界をテーマにした「アナとエルサのフローズンファンタジー」だ。1月13日から3月20日までの2カ月間、東京ディズニーランド(TDL)で行われる。
同イベントでは、1日2回のパレードに、映画の主人公「アナ」とその姉「エルサ」、そして雪だるまのキャラクラ―「オラフ」がパレードに初出演する。また人気を博しているシンデレラ城のナイトショー「ワンス・アポン・ア・タイム」も、アナ雪の特別バージョンがスタート。それまでは数秒だったがアナ雪シーンが、およそ約3分間へ拡充される予定で、目玉の一つだ。
ホテルの「アナ雪ルーム」はすでに満室
ショップでは、ボールペンやメモセットなどステーショナリー、クッキーをはじめとしたお菓子など、約25種類のイベント関連グッズが発売されるほか、レストランでは、アナ雪の特別メニューも展開。さらにTDRの周囲を巡るモノレール、ディズニーリゾートラインでも、アナ雪の描かれた特別車両が運行し、イベントを盛り上げる。
映画の国内公開は3月で、すでに9カ月が経っているが、アナ雪人気はいまだに健在だ。TDRでは、11月からオリジナルのアナ雪関連グッズが投入されたが、販売は好調。パーク内では「オラフ」のファンキャップ(キャラクターがデザインされた帽子)をかぶったゲスト(入園客)も数多く目に付く。
今回のイベントに合わせて、東京ディズニーランドホテルでは、1日26室用意されたアナ雪のスペシャルルームを準備したが、イベント開催前から予約が殺到。すでに全室満室になっている。
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