外資系から異業種までホテル参入が相次ぐ中で、老舗「御三家」も変化を見せ始めた。
御三家とは帝国ホテル、ホテルオークラ、ニュー・オータニの3社。それぞれ都内に旗艦の帝国ホテル東京(日比谷)、ホテルオークラ東京(虎ノ門)、ホテルニューオータニ(紀尾井町)を持つ。
大きなチャレンジに踏み出すのがオークラだ。東京の本館を建て替え、2019年9月上旬から営業する。新本館は2棟建てで、41階建て複合商業ビルの上層に海外で展開中の「オークラプレステージ」368室を、17階建てビルに新ブランド「オークラヘリテージ」140室を設ける。計508室と、建て替え前の旧本館の408室から増加させる。
オークラは10年に日本航空からJALホテルズを買収、国内外で出店を加速している。荻田敏宏社長は、「東京はラグジュアリーに集中する」と語り、新ホテルをショーケースとして、20年に100ホテル(現在73)の目標達成に向け拍車をかけたい考えだ。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら