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事業部門の管理レベルが会社の強さを決める 第5回 「日次決算」がもたらす意識改革

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毎日朝一番に、売り上げデータ分析の「売上モーニングサマリ」が従業員に自動でメール配信される(写真:franckreporter/iStock)

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前回(PDCAサイクルのポイントは「精度」と「速さ」)、3カ月かけて独自で開発した 管理会計システム「Management Dashboard~経営の羅針盤~」(略称「MD」)によって、管理レベルが飛躍的に向上したことをご説明しました。経理社員はそれをフル活用して、決算分析や管理会計資料作成など、少数精鋭で効率的に業務を遂行しています。

MDは経理社員のツールだけにとどまらず、経理以外の事業部門にとっても「収支構造を把握し、数値に基づいてPDCAを回すという事業運営の画期的なツール」となっています。

PDCAの高速化

管理会計システムMDの極めてユニークな点は、経理以外の事業部門にも閲覧権限を付与した点です。その目的は「PDCAの高速化」です。閲覧権限は当然ながら、その担当領域のみ与えられるため、取締役は全社のP/Lをすべて見ることができますが、本部長は自分の本部のP/Lを、部長は自分の部のP/Lを、ゲームの担当者は自分の担当ゲームのP/Lを閲覧することができます。

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