有料会員限定

ここまで共有されるあなたの大事な情報 Q&Aで丸ごと解説

✎ 1〜 ✎ 13 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

日本国内にフェイスブックの月間利用者は2800万人いる。フェイスブックの特徴は原則的に実名や生年月日、性別を登録させることだが、それ以外にもユーザー情報を収集している。これら得た情報はどのように使われているのだろうか。Q&A方式で解説する。

Q1. フェイスブックはどれくらいユーザー情報を持っている?

フェイスブックが保存している情報をユーザーがダウンロードできる機能は2010年から設けられている。それを試すと、あなたの個人情報がどれだけ大量に収集されてきたかがわかる。

ログイン後、下画像のように画面の右上にある「▼」から「設定」を選ぶと、「一般アカウント設定」の画面に移動する。そこにある「Facebookデータをダウンロード」をクリックすれば、ダウンロードページに行ける。

ログイン後、画面の右上にある「▼」から「設定」へ進むと、ダウンロードができる

特集「フェイスブック解体」の他の記事を読む

 

ダウンロードデータからは、自分の投稿や友人の投稿につけたコメント、「いいね!」を押したページの一覧、フェイスブックで検索した単語の履歴などがわかる。どの地域からアクセスしていたかがわかるIPアドレスなど、普段あなたが意識していないかもしれない情報も収集・保存されている。

関連記事
トピックボードAD