有料会員限定

僕らがはまった借金地獄 「かぼちゃの馬車」オーナー座談会

✎ 1〜 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

「かぼちゃの馬車」のオーナーは実際にどんな経緯で購入に至ったのか。オーナー3人に話を聞いた。

特集「不動産投資サバイバル」の他の記事を読む

 [参加メンバー]
 Aさん:30代、男性、会社員
 Bさん:50代、女性、会社員
 Cさん:50代、男性、会社員

──購入に至った経緯は。

Aさん 2017年夏にスナックで1人で飲んでいるとき、スマートデイズの物件の販売会社の担当者と知り合った。ワンルームマンション投資をしていると話したら、シェアハウスを勧められた。

1棟ものはやったことがなかったので不安はあったが、民泊などで活用する手もあるし、賃料以外の人材斡旋料なども入ると聞いて納得してしまった。

買ったのは1棟で1億4000万円。管理手数料とローン返済を引いて月15万円ほど残る計算だった。9月に初めてスルガ銀行の担当者と会い、2週間くらい後に融資契約を結んでしまった。

その後、賃料が減額されていると報じられ販売会社に連絡したが、経営的に問題なく、これから物件を建てるオーナーは最低2年間は入金を保証すると言われた。12月に着工し、1月下旬に家賃ストップが明るみに出た。建築をやめさせて今に至る。

関連記事
トピックボードAD