フィットネス大再編、「お得意様」はシニア   日テレのティップネス買収の次はどこか

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女性専用も熱い。ルネサンスは専用スタジオ「ドゥミルネサンス」、セントラルも同「ヨガピス」を、首都圏などで次々開業。小型店の陣取り合戦に拍車がかかっている。

成熟感あるフィットネス業界だが、2013年度には市場規模3000億円、会員300万人の大台に乗るなど、成長余力はある。コナミやセントラルのように、五輪などで自社の有力選手が活躍するたびに、宣伝効果を享受する企業も少なくない。

今回、M&Aの対象となったティップネスのように、異業種傘下にある企業を軸に、再編はまだ続きそうだ。

週刊東洋経済2014年12月20日号<15日発売>「核心リポート04」を転載)

大滝 俊一 東洋経済 記者

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おおたき しゅんいち / Shunichi Otaki

ここ数年はレジャー、スポーツ、紙パルプ、食品、新興市場銘柄などを担当。長野県長野高校、慶応大学法学部卒業。1987年東洋経済新報社入社。リーマンショック時に『株価四季報』編集長、東日本大震災時に『週刊東洋経済』編集長を務め、新「東洋経済オンライン」発足時は企業記事の編集・配信に従事。2017年4月に総務局へ異動し、四半世紀ぶりに記者・編集者としての仕事から解放された

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