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日米首脳ゴルフ外交に潜む大きな問題 尖閣諸島の防衛適用は稚拙なプロパガンダ

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ゴルフを共にプレーする日米首脳。特別の信頼関係をアピールすることには成功したが…(時事/内閣広報室提供)

安倍晋三首相の訪米は実に興味深かった。最大の成果は、トランプ大統領と特別の信頼関係を構築し、それを可視化させるのに成功したことだ。端的には、「ゴルフ外交」にその成果が表れている。本件に関する朝日新聞の批判的論評を手掛かりに考察してみよう。

〈安倍晋三首相は今回の訪米で、トランプ米大統領との信頼関係を図るため、「ゴルフ外交」を利用した。日米の利害が対立するときに備え、両首脳が率直に意見を交わすことができる関係を築いておきたいとの狙いがある。ただ、このタイミングでゴルフに興じることが世界にどう受け止められるのか、首相には熟慮してほしかった。

首相は10日、ワシントンのホワイトハウスで行われた日米首脳会談後の共同記者会見で、翌日のゴルフの予定を取り上げて「リラックスした雰囲気の中で時間をかけて、両国の未来、地域の未来、世界の未来に向けて何をすべきか、じっくり話をしたい」と語った。

首相とトランプ氏は11日、米フロリダ州・パームビーチにあるトランプ氏ゆかりのゴルフ場2カ所を「はしご」し、計約5時間のプレーをした。首相官邸幹部は「米大統領の時間をこんなに押さえられるだけでもすごい」と話し、今回のゴルフ外交は「日本の国益に資する」との主張だ。〉(2月12日「朝日新聞デジタル」)

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