「本当は僕も作りたいが、我慢。開発チームが作ったゲームの評価に徹しています」。自らコロプラ第1号のスマートフォンゲームを手掛けた馬場功淳社長は、はやり廃りが早いスマホ市場で効率よく新作を投入できるよう気を配る。
電車内で学生やサラリーマンが楽しむスマホゲーム。その市場が生まれる前に、将来性を見抜いて開発に乗り出したのがコロプラだ。社会現象になった『パズル&ドラゴンズ』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)の成功に続かんとする各社の競争が激化する中、コロプラは投入するアプリを高確率でヒットさせ続ける。
ダウンロード数が2300万を突破した『魔法使いと黒猫のウィズ』はその筆頭。他作品もゲーム内課金が好調で、多くがアップストア、グーグルプレイの売り上げランキングで上位に食い込んでいる。
スマホゲームの成功は好業績も牽引する。今期の第1四半期(13年10~12月)は、売上高が前期比4倍の110億円、営業利益が同5.6倍の48億円に急伸した。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら