貯蓄とのバランスで考える
[ポイント1]
今、生命保険は無駄と考える人が増えているが、不要か必要かは一概には言えない。ライフステージに応じて不要な時期、必要な時期、見直す時期がある
[ポイント2]
独身で扶養家族がいなければ基本的に必要はない。結婚して子どもがいない間も不要。ただし、子どもが生まれたときは保険を考えるべき時期だ
[ポイント3]
その後は子の成長に応じて減らしてよい。住宅ローンを組んだら保険の減額見直しをしよう。遺族年金など公的保障は意外と手厚いことも知っておこう
社会人になったのだから生命保険ぐらい入らないと──。
そんな意識の人は多いだろう。電機メーカーに勤める高橋駿太朗さん(仮名、25)もそんな一人だ。しかしいろいろな情報を集めた結果、保障は最低限でも困らないと考え、月額保険料は約700円、入院給付金日額は5000円というシンプルな医療保険の加入にとどめた。
今、保険については「ムダではないか」と考える人が増えている。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
東洋経済ID 会員特典
東洋経済IDにご登録いただくと、無料会員限定記事を閲覧できるほか、記事のブックマークや著者フォロー機能、キャンペーン応募などの会員限定機能や特典をご利用いただけます。
東洋経済IDについての詳細はこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら