[ポイント1]
50代は投資で大きな損失を被るとその後の所得や運用でリカバーしにくい。過度なリスクは取らずに、着実なリターンを目指すことが大切だ
[ポイント2]
(1)生活資金と投資資金を分けて余裕資金を運用に回そう、(2)株式投資は安全性・流動性でチェックしよう、(3)株式投資は配当を狙おう
[ポイント3]
(4)投資信託はバランス型で運用しよう、(5)イベントリスクに備え投資は時間的に分散しよう、(6)NISAやDC(個人型確定拠出年金)を活用しよう
これまでの仕事で培った経験や知識を投資に生かせるのが、50代ならではの強み。しかし、気をつけておくべきこともある。FPアソシエイツ&コンサルティングの神戸孝チーフ・エグゼクティブディレクターは、「食費、教育費など使い道の決まった資金を確保し、それ以外の当面使う予定がない資金を運用に回すべき」と指摘する。
50代はまだ給与所得がある年代だが、大きな損失を被った場合、30代などに比べてその後の所得や運用でリカバーできる時間が少ない。過度なリスクは取らずに、着実なリターンを目指すことが大切だ。
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