表計算ソフトの定番、Excel(エクセル)。仕事で毎日のように使う人も多いだろう。データの整理などを手作業で行い、多くの時間と労力をかけてはいないか。
エクセルには「VBA(Visual Basic for Applications)」というプログラミング言語が標準で搭載されている。VBAを使えば面倒な作業を自動化して仕事の効率を高められ、ケアレスミスもなくせる。
ここではVBAによる自動化のサンプルを用意した(http://tatehide.com/tkvba.htmlからダウンロード可能)。あるイベントの申込者データが「申込者」というタイトルをつけたワークシートにある。ここから、東京会場に参加する人だけを取り出して、当日の受付で使う参加者リストを作りたい。そのために、「申込者」の「E2」セルに入力した会場(図1の(1)、この場合は「東京」)に該当するデータのみを抽出し、会場名と必要な列のみをワークシート「当日用」の雛形に転記するプログラムを作成する。
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