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順次処理・分岐・反復 基本はたった3つだ 構造は極めてシンプル

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プログラミングとは、人間の意図した処理を行うよう論理立ててコンピュータに指示を出す作業だ。構造自体は至って単純で、基本は「順次処理」「分岐」「反復」というたった三つしかない。

日常生活に当てはめてみるとわかりやすい。ベランダから取り込んだ洗濯物を父、母、子のものにより分けるとする。このとき「洗濯物を手に取って畳む」「誰のものか確認する」という作業、これが順次処理だ。

分岐は、ある条件を満たしたときに処理の流れを変えることを指す。洗濯物なら「父のものならタンスのいちばん上の引き出しに、母のものなら2番目、子のものなら3番目に入れる」というように、誰のものかによってその後の作業を変えるのが分岐に当たる。

以上の作業について「すべての洗濯物について繰り返す」という反復を行えば、より分ける作業が完了する。日常の中の「プログラム」だ。

ブロックを組み合わせ プログラムを作ろう

この前提を理解したら、実際にプログラムを作ってみよう。初心者向きなのが、ブロックを組み合わせるだけでプログラミングできる「MOONBlock(ムーンブロック)」だ。http://moonblock.jp/にアクセスすれば、パソコンでもスマートフォンでもすぐに始められる。

図のように、画面上部に並ぶ「キット」と呼ばれる箱からブロックを取り出し、組み合わせることでプログラムを作れる。

下図では、プログラムに含まれている順次処理、分岐、反復の三つを示した。見た目はブロックだが、裏では「JavaScript」というプログラミング言語が動いている。画面下部の「ソース」ボタンをクリックすると下図のような実際のコードを確認できる。さらにその右にある解説と見比べると、コマンドの意味が読解できるはずだ。「実用編」のように簡単なゲームも作れる。ぜひ挑戦してほしい。

「パペット(くま)」「出現(ひとつだけでる)」など、それぞれのブロックを上図で示したキットから取り出し、突起とくぼみを合わせてつなげていく。すべて組み合わせたら画面下部の「Run」ボタンをクリック(タップ)し、右上の青い実行画面に現れた「START」をクリックするとプログラムが始まる。「くま」が小刻みに大きくなったり小さくなったりする。「出現」ブロックを「ひとつだけでる」から「たくさんでる」に変えれば、画面上に10体のくまが現れる。プログラムを実行すると10体のくまが一斉に拡大・縮小を繰り返す。ブロックを変えるとプログラムもどのように変わるか試してみよう。

 

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