iOSアプリやAndroidアプリはどのような流れで作るのか。簡単なアプリを例に手順を学ぼう。
BMIを計算するアプリ作りに挑戦
身長、体重を入力してボタンを押すと、BMI値を表示してくれるアプリを作ってみる。
プログラミングを学ぶ目標の1つがアプリの制作だろう。ここでは身長と体重からBMI(体格指数)を計算するアプリを実際に作ってみる。
作り方の基本はユーザーのスマートフォンに表示される画面作りと裏で動くプログラムの作成だ。具体的には身長と体重の「入力欄」、計算を実行するためのボタン、BMI値を表示する「結果欄」が必要になる。そして画面に入力された数値を「ボタンが押された」タイミングで計算するプログラム(処理)を書く。その計算結果を画面に表示させる仕組みを作れば完成だ。
アプリを作るには道具が必要
開発ソフトで画面を作り、SwiftやJavaでプログラミングする。
スマホは、iPhoneとAndroidでOS(基本ソフト)が違うので、アプリは基本的に別の開発ソフトで作らなければならない。ただし「スマホの上で動くプログラム」という意味では共通点があり、作り方も似ている。アプリ作りで気をつけなければならないのは、「画面を見やすく、使いやすくする」こと。スマホはパソコンと比べて小さい画面を大きな指で操作しないといけないからだ。
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