有料会員限定

プログラミング教育が注目を集めるワケ もう知らないでは済まされない!

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
コードキャンプのプログラミング講座には多くの社会人が集まる(撮影:今井康一)

特集「給料が上がる仕事 下がる仕事」の他の記事を読む

1月下旬のある夜、新宿駅から徒歩数分のオフィスのミーティングルームには、スーツ姿の男性らが15人ほど集まっていた。

「7時になりました。皆さん、よろしくお願いします」。講師の男性があいさつすると、話し声がなくなり、部屋にはノートパソコンのキーボードをたたく音が響きだす。始まったのは、プログラミングの講座だ。

プログラミングとは簡単に言うとコンピュータに指示する一連の手順を作ること。ここでは講師が前に立って話をするのではなく、受講生が各自ノートパソコンで課題に取り組み、行き詰まったら講師に問題点を尋ねるというスタイルだ。

講座を手掛けるのは2012年に創業したプログラミング学習サービス専業のベンチャー「コードキャンプ」。週3回設けている集団講座は、どちらかといえば入門編の位置づけだ。より本格的な学習を望む人向けには、ネットで講師からマンツーマンの授業を受けられる。コードキャンプの池田洋宣社長は「以前はパソコン教室などでITサービスの使い方を学ぶのが主流だった。ITが普及した今は、その仕組みや作り方に興味を持つ人が増えている」と分析する。

関連記事
トピックボードAD