有料会員限定

6月決戦に備えよ! 株高に弾みつくか それとも失速か? PART3 実践で役立つ投資アイデア

印刷
A
A

重要イベントが集中する時期は、相場の転機となりやすいので注意が必要である。何らかのきっかけで相場の上昇・下落が加速、あるいは反転し、買い方、売り方ともに相場攻略の剣が峰を迎えることになりやすい。今年は6月が「決戦の月」となるだろう。

米利上げ観測再燃とOPEC総会に注目

ヘッジファンドなど海外勢の中間決算月である6月はもともとフシ目の月。米国には「Sell in May(セル・イン・メイ)」つまり「5月に売り抜けろ」というアノマリーがある。その余波で日本株も5~6月に相場が変調しやすく、2013年は5月に高値をつけて6月まで大きく下落。昨年は年初からの相場調整が5月で一巡し、6月から上昇を再開した(図表1)。

[図表1]
拡大する

特集「買っていい株 ダメな株」の他の記事を読む

今年6月の重要イベントで特に注目されるのは、米国が利上げに踏み切るかどうか。16~17日開催のFOMC(米国連邦公開市場委員会)で利上げ決定という観測は後退しているが、そのシナリオがなくなったわけではない。今後発表される経済統計次第では、再浮上する可能性もある。利上げ観測が高まれば、世界的なリスクマネーの急縮小から米国株の波乱を招くことが警戒されている。逆に、日本株の相対的な魅力が見直される可能性もある。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
三井物産、肝煎りの「ロシアLNG」で正念場
三井物産、肝煎りの「ロシアLNG」で正念場
工場が消える!脱炭素が迫る最後の選択
工場が消える!脱炭素が迫る最後の選択
ファミマと伊藤忠が狙う「セブン-イレブン1強体制」打破の勝算
ファミマと伊藤忠が狙う「セブン-イレブン1強体制」打破の勝算
ニトリ、強気の「連続記録更新」を揺さぶる大試練
ニトリ、強気の「連続記録更新」を揺さぶる大試練
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内