本邦初、ヤマト運輸が本格的な電気自動車で宅配便の実証実験を開始


 今回の車両は1充電当たりの走行距離は100キロメートル程度だが、「車両から降りて台車で運ぶなどしているために、都心部の軽商用車の1日当たり走行距離は30キロメートル台と意外に少ない。1充電当たり100キロメートルなら、充電は2日にいっぺんでいいし、夜間充電で十分」と木川社長は太鼓判を押す。充電ステーションなどインフラの問題については、「ヤマトさんは自社で十分できる(体制にある)」(益子社長)。

現在のところ、宅配便他社から話はない。「運送会社があったら紹介してほしいくらい」(益子社長)。「他社を含めてたくさんの業者に使っていただけたら安くなる」と木川社長も他社のEV化を歓迎する構え。「究極(の環境対策)は(配送に)自動車を使わないこと」と木川社長がコメントすると、会見場から笑いがこぼれていた。
(山田 雄一郎 =東洋経済オンライン)

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