お金がドドっと集まってくる!簡単な3大習慣 あなたは大丈夫?「貯め込む習慣」からの脱却

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今から3万6000年後って、いつの話でしょうか。今の金利で元本を倍にするには、そのくらい長い時間がかかるということです。今の超低金利がいかに異常な状態か、わかるでしょう。

お金を増やす方法として、高校生の君が、まず思い浮かべることは、親からもらう毎月のお小遣いやお年玉を、できるだけ節約して預金通帳の額を増やしていくことだと思います。でも、今は超低金利ですから、銀行にずっとお金を預けたままでいたら、君が大人になっても、全くお金は増えません。

だからこそ、お金を増やすための方法を真剣に考える必要があります。そして、その方法の1つが「投資」なのです。

無理なく投資資金を貯める「7対2対1の法則」

お金に、お金を稼いでもらうための投資資金は、働いて稼いで貯める必要があります。働き始めて最初のうちは、生活に必要なお金を除いたら、月々の収入から投資資金を貯めるために回せるお金は、微々たるものです。でも、多少なりとも給料は上がっていくでしょうし、徐々に余裕が生まれてくるはずです。

お金に余裕が生まれてきたら、月々の給料のうち7割は生活費や趣味のお金として使い、2割を高価な物の購入や旅行、やりたいことなどの目的のための貯蓄に回して、残りの1割を投資資金のための貯蓄に回しましょう。

習慣② 稼いだお金を3つに分ける

7対2対1が、無理なく投資資金を貯めるのに良い比率だと思います。月々〇〇円ではなく、その月の収入の1割と決めれば、収入が多い時には増やせて、収入が少ない時には減らすことができます。

そして、この1割のお金は、投資以外には使わないと、心に決めましょう。突発的なアクシデントに直面してお金が必要になった時は、目的のための貯蓄を使うようにしましょう。目的のための貯蓄を使うと、その目的を叶えられなくなるので、嫌だと思うかもしれません。でも、投資を始めてお金がお金を生むようになれば、そのお金を回すことで、補填できます。

月々の収入の1割というのがポイントです。早く投資資金を貯めようとして、生活を切りつめると、心がすさんできます。基本的な生活を確保したうえで、投資資金を貯めることが大事なのです。

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