お金がドドっと集まってくる!簡単な3大習慣 あなたは大丈夫?「貯め込む習慣」からの脱却
一時期ブームになったタピオカドリンクでいえば、タピオカ専門店を開く人よりも、多くのお店にタピオカを卸す人のほうが儲かるということです。
投資も同じです。お金に働いてもらって稼ぐのです。 株式投資でいえば、業績のいい企業で働くのではなく、その企業の株式を買うということです。
お金は、お金を生む卵=金の卵です。 貯めたお金に働いてもらうことで、お金が増えていくのです。
元本が倍になる期間がわかる「72の法則」
お金が増えるサイクルを回すことがうまい人に共通する3つの習慣がありますので、紹介しましょう。
お金は、ひとりぼっちでいることを嫌います。だから、お金は、お金がたくさんあるところに集まってきます。
そのために、まずはお金を貯めることから始めましょう。ただし、ここで大事なことがあります。それは、「貯める」と「貯め込む」の違いです。「貯める」は、留学するとか、起業するとか、具体的な目的のためにお金を増やすことです。一方で、「貯め込む」は、目的がないまま、お金を手元に抱え込んで手放さないことです。それでは、働いて稼いだお金しか貯まりません。
銀行の預金も同じです。今の日本は超低金利が続いています。ちなみに2022年1月時点の定期預金の年利率は、10年間預け入れるものでも0.002%です。100万円を預けて10年間で得られる利息はたったの200円です。これではいつまで経ってもお金は増えてくれません。
「72の法則」という言葉があります。正確ではありませんが、概算で元本が倍になる期間を計算できる方法です。
計算式は簡単で、72を金利で割ると求められます。仮に金利が7%であれば、「72÷7=10.28」ということで、約10年で元本が倍になります。
では、今の金利を72の法則に当てはめたらどういう数字が出てくるでしょうか。現在の定期預金の利率は、メガバンクだと年0.002%ですから、72÷0.002=3万6000。なんと、3万6000年もかかる計算になります。