ジャルジャルが考える「夫婦と家族」のいい関係 コントシネマ公開を控えた2人に話しを聞いた

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福徳:僕たちは高校の同級生なので、お笑いを始めた時のことがどんどん遠い昔になってくるんです。その分、昔を思い出すと胸が熱くなるんですよ。今回出てくる高校生のキャラクターも、意識してそうしたわけではないんですが、僕たちふたりにすごくリンクするんです。彼らの未来が幸せであったら嬉しいですね。

――ちなみにおふたりは、休日をどのように過ごしているのでしょうか。

後藤:これが、本当にダラダラしているだけなんですよ。ネタのことも一切考えないし、動画見てテレビみたり…。

福徳:僕はだいたい公園にいますね。そこでぼーっとしています。基本的には毎日何もしたくないんです。

――そこでインスピレーションを得ているんですか?

福徳:いやいやいやいや、ただただ、ぼ―っとしているんです。

――おふたりともぼーっとしているんですね。

後藤:外か、家かくらいの違いですね(笑)。

コントシネマの見所

――ありがとうございました。では最後に、読者にコントシネマの見所を教えてください。

福徳:これはぜひ親子で…とはいかないと思うんですが、ぜひ見に来てくれたら嬉しいですね。

後藤:観たら絶対に癒されると思うんです。笑いつかれるという感じでもないですが、ふわっと“おもしろかったな~”って思える作品だと思うので、楽しんでもらえたら嬉しいです!

普段はあまり聞けない、夫婦のこと、家族のことを話してくれたジャルジャルのおふたり。シュールでおもしろいコントを作る“ON”と、家族や夫婦で過ごす“OFF”は、また違った表情のようです。ただ、休日の過ごし方がまったく同じなのはさすがコンビ。今後も彼らにしか生み出すことのできないシュールなコントが楽しめそうです。

撮影/深山のりゆき 文/吉田可奈

コントシネマ『サンチョー』 11月19日公開

<作品概要>
2人11役という、ほぼすべての登場人物をジャルジャルのふたりが演じる群像劇スタイルのコントシネマ。高校1年生の安田(福徳)は、登山部の顧問(後藤)に呼び出され、一人しかいない部を廃部にさせるために退部届を出してくれと言われ、失意の底に…。単独ライブツアー『JARUJARU TOWER』シリーズで演出を手掛けるなど、ジャルジャルとは幾度となくタッグを組んできた放送作家の倉本美津留が監督を務める。
キャスト:後藤淳平(ジャルジャル) 、福徳秀介(ジャルジャル)
作:ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)
監督:倉本美津留
構成:藤井直樹 川上潤也 企画構成:本多アシタ
音楽:窪田渡
ポスター写真:大金康平
プロデューサー:真砂陣
制作協力:株式会社ニンポップ 株式会社レゾナージュ
制作・配給:吉本興業
©︎2021 「THANC YOU ─JARUJARU TOWER 2021─」 吉本興業
ジャルジャル
後藤淳平、福徳秀介によるお笑いコンビ。
同じ高校で出会い、高校卒業後、NSC大阪校に入学。2003年にジャルジャルを結成。『爆笑レッドシアター』や『めちゃ×2イケてるっ!』などの人気番組にレギュラー出演し人気を集める。様々な賞レースで結果を残し、2020年にキングオブコントで優勝。2015年にはレスリーキーが撮影したヌード写真集『SUPER JARU JARU』を発売。
Domani
ドマーニ / Domani

仕事をする女。そして母。ふたつの顔を持つ女性のためのファッション誌です。

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