ジャルジャルが考える「夫婦と家族」のいい関係 コントシネマ公開を控えた2人に話しを聞いた

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

――きっと福徳さんのプライベートも大切にしてくれているのかもしれないですね。後藤さんは、どんなイベントがあったら、ママ友だちと1日楽しめそうですか?

後藤:う~ん。僕の周りは芸人ばかりなので、全く違う職業をしているパパさんたちの話を聞くのはおもしろそうですよね。でもまぁ、2時間くらいかな! 人によって得意不得意があるから、ママ友の付き合いに行きたくないと言っているパパのことは優しく許してあげて欲しいですね。

――夫婦間で大事にしていることはどんなことでしょうか。

福徳:僕、ひとり暮らしが長かったので、掃除と洗濯のこだわりがすごく強いんです。なので、それは全部僕がやらせてくれとお願いしたんですよ。

掃除と洗濯へのこだわり

(撮影/深山のりゆき)

――なんて素敵な提案!

福徳:彼女は掃除と洗濯があまり好きじゃなかったようで、ちょうどよかったですね。

――どんなこだわりがあるんですか?

福徳:〝徹底的にやる〟というだけなんですけどね。僕の中でとにかく拭き心地が最高なのが、換気扇なんです。それと、最近は、〝ウェットティッシュ最強説〟が出てきたんですよ。ウェットティッシュとキッチンペーパーを使って拭き掃除をすると、洗剤要らずでどこもピッカピカになるんです。ちなみに羽田空港のトイレは世界一キレイと言われているんですが、そこの清掃員いわく、濡れおしぼりと乾きタオルでピッカピカにするらしいんですよ。

後藤:コツがあるの?

福徳:昔、『ベスト・キッド』という映画があったんですが、そこで掃除の時間に、相手のパンチをよけるイメージで〝右拭き左拭き〟の練習をしていたんです。僕もそれを実践したらほんまにピッカピカになったんですよ! ぜひ試してもらいたいですね。

後藤:僕は奥さんと何十年も一緒にいるからこそ、しょうもない問題はあまり持ち越さないようにしています。小さなことも、蓄積して熟成されると後に大きくなるんです。

――ちなみにどんな小さな問題がありましたか?

後藤:僕はどうしても電気を消し忘れてしまうんですが、水道も出しっぱなしにしてしまうんです。

――なぜ…?

後藤:ほんとにわかんないんですよ! 

福徳:ほんまにあかんやつなんですよ。めっちゃ消し忘れるし、出しっぱなしにするよな?

後藤:自分でもわかんないんですけど。

次ページコントを映画にしようと思ったきっかけ
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事