なぜ日産から高級幹部の流出が相次ぐのか

ナンバー2が退任。ポスト・ゴーンは?

幹部の退任が続く中、ゴーン社長は自らの後任をどう考えるのか

ゴーン社長を巡っては、昨年、トップを兼務するルノーで、方針対立から更迭したナンバー2のカルロス・タバレスCOO(当時)が、仏の自動車大手・プジョーシトロエングループ(PSA)のCEOに転じている。この一件は、真っ正面からぶつかり合う競合トップへの転身とあって、業界に大きな衝撃を与えた。

巨額の報酬でも話題を呼ぶゴーン社長は、かねがね「世界中から優秀な人材を確保するにはグローバルレベルの報酬が必要であり、報酬を制限すると人材獲得に支障が出る」と述べるなど、巨額の報酬が人材確保に不可欠な投資であることを強調している。ルノー、日産の双方で相次いだ高級幹部の離反。ゴーン氏は今、十分な報酬を与えてこなかったことを悔やんでいるのだろうか。それとも自らの指導力に限界を感じ始めているのだろうか。

(撮影:今井康一)

自動車最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」
  • インフレが日本を救う
トレンドライブラリーAD
人気の動画
パチンコホール「ガイア」店舗撤退で大激変する勢力図
パチンコホール「ガイア」店舗撤退で大激変する勢力図
地方スーパーが撃沈「コスモス薬品」の破壊力
地方スーパーが撃沈「コスモス薬品」の破壊力
ネットで生卵がメチャメチャ売れる驚きの理由
ネットで生卵がメチャメチャ売れる驚きの理由
やる気を削がれる人と奮起する人の決定的な差
やる気を削がれる人と奮起する人の決定的な差
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
サプライズと配当成長株で勝つ<br>株の道場 成長先取り編

菅首相の退陣決定を受け、東証株価指数が31年ぶりの高値へ急騰。日経平均株価も3万円を超えました。本特集では9月17日発売の『会社四季報』秋号を先取りし、上方修正期待の大きいサプライズ銘柄を抽出。株価上昇を享受する方法を会得しましょう。

東洋経済education×ICT