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「成城石井」の買い物袋にある「メロン箱」の意味 「ロゴと買い物袋」に知られざるエピソード

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「メロンは、現在では食卓で身近に親しまれていますが、1976年当時はデパートで数万円もの値がつくほどの高級品。一般家庭にとっては、憧れのフルーツでした。そんな中、成城石井は青果市場に足しげく通い詰め、市場関係者との信頼を深めるなど、品質の高いものを買い付けるために、徹底的に努力を重ねました。

結果的に、同じ品質のものを半値で販売することができ、お客様がお求めになりやすい価格で販売できるようになったというエピソードがあります」

「そこからも、メロンは『お客様においしい商品をお求めになりやすい価格でご提供したい』という成城石井の基本姿勢を示すものとなりました。

また、折り目正しい化粧箱に入れられ、メロンを優しく包み込む『メロン箱』は、お客様やお買い求めいただいた商品を大切にするという成城石井の思いが込められています。

『メロン箱』は、私たちが発揮すべき『親切な心』の象徴なのです。このことから、メロン箱マークのデザインが採用されることになりました」

今でも社内で語り継がれるエピソード

このエピソードは、今でも社内で語り継がれているそうです。企業のロゴやマークのデザインというのは、ちょっとしたところにもこだわりや意味が込められていて、その意図を知ると、思わず“へぇ〜”と思うような事実だったりします。

何気なく使っている買い物袋や、街で見かけるロゴも、そんなエピソードを思い出すとなんだか楽しくなりますよね! 「いいね!」と思ったら家族や友人との会話の中にちょっとした小ネタとして、話題にしてみてください。

ライター:土屋美緒
個性派のファッション誌からライターのキャリアをスタートしたためか、少しニッチな商品や情報が多め。ナチュラル、オーガニックが好きな都内在住、令和元年生まれの女児の母。最近の関心ごとは菌活、フェムテックなど。

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