街中で被らない!お洒落な「コンパクトカー」4選 軽よりパワフル、でも狭い道もスイスイで人気
小さいのに、ドアに近づくだけで隠れていたドアノブがスッと現れ、乗り込めばダッシュボードやドアの内張に採用された、エレガントな本革のインテリアに驚く。
小さくてもラグジュアリー。ゴシック調なのに電気自動車。ギャップが魅力になるのは、人も車も同じである。
マッチョな「限定パンダ クロス4×4」
チンクエチェントが万人に愛される見た目に振ったコンパクトカーだとするならば、パンダは実用性に振ったモデル。
そのパンダに度々追加されるのが、ほぼ必ず6速MTが組み合わされる4WDモデル、なかでも最近続けて販売されているのがパンダ クロス4×4だ。ポップな見た目で、中身は硬派。
何しろ0.9Lの2気筒自然吸気エンジンを6速MTで操る楽しさがある。これはほかの車ではなかなか味わえない。
最高出力なんて85psと軽自動車の64psよりちょっと高いだけにもかかわらず、バツグンに気持ちよく、自動車評論家たちにもすこぶるウケがいい。
もちろん肝心の4WD機能にも抜かりはなく、普段は前輪を駆動させ状況に応じて瞬時に後輪も駆動させてくれる。また「オート」「オフロード」「ヒルディセント」の3モードから選べるドライブモードも備えている。