さて、競馬である。この週末は安田記念(6日開催、東京競馬場第11レース、芝1600メートルのG1競走)が行われる。
同じコースで行われた3週前のヴィクトリアマイル(牝馬限定のG1)では、グランアレグリアが4馬身差で圧勝した。ラジオ日経の小林雅巳アナは、「強い。それはなぜか。それはこの馬がグランアレグリアだからです!」とコールした。痺れるような強さであった。
安田記念の本命はあえて「あの馬」で勝負
普通に考えたら、グランアレグリアで決まりである。しかし、1年前に同じヴィクトリアマイルを圧勝したアーモンドアイ(史上初のG1 9冠馬)は、中2週という強行軍が祟ったか、安田記念では2着に敗れている。それに牝馬だけのヴィクトリアマイルと、牡馬と戦う安田記念では雰囲気も違ってくる。一抹の不安がないとは言えない。
そこであえて本命にはインディチャンプを採る。このレースでは去年は3着、一昨年は1着と安定感は随一。鞍上の福永祐一騎手は先週も日本ダービーに勝って絶好調。そのインディチャンプを軸に3連複で流す。相手はグランアレグリアとサリオス。後はシュネルマイスターとラウダシオンの合計6通りの組み合わせとなる。
順当にグランアレグリアとサリオスが相手なら、これはとっても安い馬券となる。でも、荒れるとなれば俄然おいしいレースとなるはず。ここは不確実性があると見て、柔軟に構えたい。パドック次第では、ダノンキングリーを組み込むのも一案だろう。
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