図解・スポーツビジネスは成長産業《特集・スポーツビジネス徹底解明》
日本の場合、プロスポーツ興行に絞ると、プロ野球、Jリーグ、相撲を足しても市場規模は2100億円程度にすぎない。ただ、スポーツ用品、スポーツ施設、公営ギャンブルなどを加えると、その規模は9兆円を超える。この計算に含まれていない、スポーツ関連メディア市場などを足すと、10兆円に迫る規模となる。
日本はスポーツを教育分野の「体育」と見なす傾向が強く、スポーツ界にはビジネス色が薄い。逆にいえば、日本のスポーツ界は、ビジネス界の手法や人材が十分に取り込まれていないだけに、マーケットの開拓余地が大きいともいえる。賛否両論があるものの、「スポーツのビジネス化」に日本はどう取り組んでいくのか。
『週刊東洋経済』2010年5月15日号の特集「スポーツビジネス徹底解明」では、その最先端の動きを追った。
(週刊東洋経済編集部)
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