1つは、自動運転機能そのものへの社会の理解促進だ。国土交通省によると、レベル1に当たる自動ブレーキが作動すると過信して起きたと疑われる事故は年間70~100件程度起きている。
2018年4月には、神奈川県綾瀬市の東名高速で、オートバイと自動車の事故現場にアメリカ・テスラのSUV「モデルX」が突っ込む事故が発生。男性1人が死亡し、2人がけがを負った。テスラ車の運転手は事故当時、レベル2に当たる運転支援システム「クルーズコントロール機能」を稼働したまま居眠りしていた。
レベル2はドライバーによる監視を主体とした自動運転機能であり、機械任せにせずに前方の注視が欠かせない。こうした痛ましい事故を防ぐためにも、自動運転レベルによる条件の違いや、ドライバーとシステムの役割を正しく理解することが必要だ。
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