楽天はサブ?携帯「格安新プラン」の得な選び方 自分のライフスタイルに合わせて比較する

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使えない機能にも要注意だ。大手3社の新プランは、留守番電話や転送電話の機能が使えない。また、ドコモメールなど各社独自の「キャリアメール」も使えなくなる。

「キャッシュレスサービスや請求書のネット閲覧などのアカウントにキャリアメールで登録している場合、プラン切り替えでアカウントが消失すると面倒です。キャリアメールで登録したサービスを事前に洗い出し、ほかのメールアドレスに変更する作業が必要です」(三上氏)

こうしたデメリットが割に合わないと感じるなら、現プランにとどまってもいいだろう。

ライフスタイルによって各社の新プランを選ぶ

では、やはり新プランにしたいという場合は、何を基準に選べばいいのか。大手3社の料金はほぼ横並びで決定的な差はないが、ライフスタイルによって微妙な「向き、不向き」はある。

(週刊朝日2021年4月23日号より)

まず、電話回線を多用する人は、ドコモのahamo(アハモ)がおススメだ。そもそも新プランを2千円台で利用するには、なるべくLINEやMessengerといった無料通話アプリを使うのが得策。それでも電話回線を使う必要がある場合、5分以内の通話が無料で、かけ放題も月額1100円で利用できるahamoが最もコスパがいい。

一方、ソフトバンクのLINEMO(ラインモ)はかけ放題が月額1650円と割高だが、グループ会社のサービスであるLINEを利用すると真価を発揮する。前出の鈴木氏が語る。

「LINEでの通話やトークのデータ消費がゼロなので、いくら通話してもタダ。LINEクリエイターズスタンプも夏から使い放題になります」

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