クリップでiPhoneを挟むだけと簡単に使えて、コンパクトなため、カバンに入れておいてもかさばらない。装着時の見栄えはイマイチだが、常時装着しておくものではないため、気になることはないだろう。オンライン会議以外では、友達などと複数人で自撮りをする際にも活用できる。コロナ禍で集合写真を撮る機会は減ってしまっているかもしれないが、家族写真などにはうってつけだ。
3.MagSafe対応スタンドがあれば机に置きやすい
端末を持って参加できるオンライン会議だが、あまりに長時間だと、腕が疲れてしまう。iPhoneそのものは軽いが、持ち上げて同じ位置に固定しておこうと思うと、簡単ではない。10分、20分の会議ならいいかもしれないが、1時間を超えるとさすがに厳しいだろう。このようなときにオススメしたいのが、iPhoneの背面に取り付けるスタンドだ。
スタンドがあれば、机やテーブルの上に置いたままオンライン会議に参加できる。スマホを置くためのスタンドは、種類も多く、家電量販店やAmazon、さらには雑貨屋など、さまざまな場所で購入できる。とはいえ、iPhoneとは別にスタンドを日々持ち運ぶのは少々面倒。うっかり置き忘れてしまうおそれがあるのも難点だ。そこでオススメしたいのが、MagSafe for iPhone対応のスタンドになるケース。iPhone 12シリーズ限定だが、端末の背面に装着できるため、常時持ち運びが可能だ。
MagSafeとは、背面に組み込まれた磁石で、周辺機器を接続する仕組みのこと。アップル自身も充電器や、クレジットカードなどが入るウォレットケースなどを販売しているが、サードパーティーもこれに対応した周辺機器を手がけている。純正のウォレットケースは単にカードを収納するだけのものだが、サードパーティー製のケースの中には、スタンドになるタイプのものもある。
今回試したのも、サードパーティー製のカードケース。ケースの外側に折り目がついており、引っ張るとスタンドになる。スタンドを出した状態だと、縦横どちらでも置くことができるため、オンライン会議にもピッタリ。背面に常時装着しておけるのが便利だ。磁石で装着されているだけなので、着脱も簡単。薄いので、単体で持ち運ぶことも可能だ。
同じような製品を開発するサードパーティーの周辺機器メーカーは多く、検索するだけでさまざまなデザインのものが見つかる。ケースであれば、機能性には大差がないため、価格やデザイン、カラーなどの好みで選べばいいだろう。今回紹介したアイテムは、いずれも2000円前後。いわば“チョイ足し”だが、これがあればiPhoneでのオンライン会議がさらに快適になる。足りないところは、周辺機器で補うのが正解だ。
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