「ベンツ」を射止めたルノー・日産の腹案、実利を優先した現実的提携の正否
“経済危機後の世界”に形成された、VWスズキ、トヨタ、ルノー日産ダイムラーという3強勢力。排気量分布で比較すると、トヨタはディーゼルが全般に手薄で、VWスズキは小型ディーゼルに拡大余地がある。
ルノー日産ダイムラーは小型ガソリンエンジンをまだまだ増やしたいところだ。
「引き続き、多くの自動車メーカーと交渉を続ける」と明言したゴーン氏がさらに動くのか。業界再編の最終形はまだ見えない。
(週刊東洋経済2010年4月24日号)
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