「喫煙所」社内人脈づくりは今「ゴルフと釣り」に リモート時代に評価を上げる意外と簡単な方法
また、社内で嫌がられているプロジェクトや委員会などに参加するのも、有効な方法です。誰も手をあげない企画や案件に手をあげれば、「あの人すごくやる気だね」「どんな人だろう?」と必ず注目され、社内で名前が知られます。
頑張って評価を上げる。これこそが最強の「社内人脈のつくり方」です。
挨拶するだけでも、実は人脈がつくれる
また、実はもっと簡単な方法もあります。それは「挨拶」をすることです。毎日気持ちのいい挨拶を心がけるだけでも、社内で注目される存在になります。
なぜなら、企業のトップには、挨拶を重視する人が多くいるからです。
とくに経営者には「俺は挨拶をできないヤツを認めない」と公言している人が多く、どんなに成績が優秀でも、挨拶ができない社員は、決して重要なポジションにはつかせない企業も少なくありません。
「○○さん、おはようございます!」
毎日そう声をかけることで「あいつの挨拶、元気いいね」と目にとまり、次第に顔や名前を覚えてもらえるようになります。帰り際にひと言かけるだけでも全然違います。
社内人脈をつくるには、まずは自分を知ってもらうことが重要です。
たとえ直接的なコミュニケーションではなくても、自分の存在を認識してもらえれば、思わぬチャンスに結び付くこともあります。
他部門の人に話を聞きに行くのも、効果的な方法です。何かのトピックがあったときに「とてもすごいと思いましたので、ぜひ話を聞かせてください」といって時間を取ってもらうのです。そういう話をされたら、相手も「悪い気はしません」ので、だいたい話をしてくれます。
自部門との関連がありそうなら、それは立派な仕事になります。そういう幅広いつながりをつくっていくのは、とてもよいと思います。
挨拶も、他部門の人から話を聞くことも、誰でもすぐできます。だまされたと思って、明日からやってみましょう。社内の人脈が、どんどん広がっていきます。
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