「口呼吸」続ける人が知らない超ヤバすぎる弊害 口臭、老け顔、無呼吸症候群にも繋がる万病の元
口呼吸の危険性は十分伝わったかと思います。それでも、夜眠っている間は意識的にコントロールできず、口が乾いて眠りが浅くなり、目が覚めてしまうこともあると思います。睡眠中の口呼吸は雑菌が入るだけでなく、血液中の酸素の数値が減り、心拍数が上がることもあります。そこで、おすすめしたいのが「口テープ」です。
さまざまなテープを試した結果、私のベスト口テープはニチバンの「低刺激ばんそう膏スキナーゲートメッシュ」です。
はがれづらいけれど肌が荒れることもなく、気にならないつけ心地です。もちろん個人差はあるので、マイベスト口テープを探してみてください。
ただし、鼻炎やいびきのある方は呼吸ができなくなる可能性があるため、口テープはやめておきましょう。
鼻炎やいびきは、アレルギーや骨格によるものである可能性もあるため、耳鼻科で相談して治すようにしましょう。
寝起きがよくなる「あいうべ体操」
また、口テープをつけるとストレスを感じるなど抵抗感のある方におすすめなのは、今井一彰先生が提唱されている「あいうべ体操」です。1カ月続けたら寝起きがすこぶるよくなったというお話もクライアントから伺います。1日30回、口を「あ」「い」「う」と過剰に大きく動かし、最後に「べー」と舌を思い切り出します。この運動によって舌が鍛えられ、舌がスポットに収まりやすくなるのです。
今このときも何気なく行っている呼吸ですが、その積み重ねが健康への大きな影響をもたらします。「口は呼吸器官ではない」ことを頭に入れて、「口テープ」や「あいうべ体操」を取り入れ、健康的な鼻呼吸を身に付けていきましょう。
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