在宅勤務で必要なのは「頑張り」ではなく4視点 短期的な数字だけを追う成果主義は失敗する

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以上の4つの視点に加え、今までやったことがない新たな取り組みをする「革新の視点」を加えることができたら、言うことありません。

目標を立体化させ、高い成果と評価を得る

この4つ、ないし5つの視点を個人の目標設定に応用するのです。

1990年代のバブル崩壊後にも、現在と同じように「成果」を重視する、いわゆる成果主義がブームになりましたが、結果的には失敗に終わりました。それは①の「財務の視点」しかなかったからです。

数字だけを目標にしてしまうと短期的視点に陥りがちで、顧客への価値提供・プロセス・人材の育成といった、企業や個人にとって大事なものを失ってしまいます。

しかし、これら4つの視点をバランスよく持つことができれば、今期や今年度といった短期的な目標だけでなく、来年以降の価値提供も含めた長期的な成果を目標にすることができます。

これらすべてを満たす目標設定は、最初は困難かもしれません。しかし、このように自ら目標を立体的にし、上司に承認をもらって、達成のための計画を立てて実行し、高い成果と評価を得ることができれば、これまで以上の年収を得ることも可能でしょう。

リモートワークでは、上司によるマネジメントが徹底できなくなります。だからこそ、社員に必要になるのは「セルフマネジメント」なのです。
逆に言えば、自ら目標を立て、実行し、成果を上げられる人にとっては、大きく飛躍できるチャンスなのです。

リモート時代とは、ここで紹介した「4つの視点」で、目標設定を明確にして実行することこそが、ビジネスマンの価値となるのです。

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アルファポリスビジネス編集部

アルファポリスはエンターテインメントコンテンツのポータルサイト。小説、漫画、書籍情報などを無料で配信。最近はビジネス系の記事にも力を入れている。

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