「いかさまハリス」と罵るトランプ陣営の勝算 バイデン氏は「大本命」を副大統領候補に選んだ

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ここから先はおなじみ競馬コーナーだ。

東京五輪開催のための変則日程により、今年は小倉競馬が遅れてこの週末からの開催となる。しかも例年の6週開催から4週開催に短縮されるので、待望久しい九州の競馬ファンの思いはひとしおだろう。

実は、小倉競馬場には2年前に訪れたことがある。地元のY先輩が、「北九州に来たら、これを食わんと」と勧めてくれた「ゴボ天うどん」のやわらかい麺が懐かしい。

小倉記念は斤量に恵まれたサマーセントが本命

問題は「サマー2000シリーズ」第3戦の小倉記念(G3、16日11R、距離2000メートルのハンデ戦)だ。本命はサマーセント。夏は牝馬で4歳馬。しかも名前に「サマー」も入っている。というより、マーメイドステークスの優勝馬が「斥量52キロ」は恵まれ過ぎだろう。鞍上の酒井騎手が、中京記念で勝ったメイケイダイハード(同日の新潟、関谷記念に出走)ではなく、こちらを選んだのも納得というところだ。

対抗には同じく4歳牝馬のランブリングアレーを。それから、夏の小倉や福島を得意とする馬の一発も警戒しなければならない。そこで穴馬には休み明けのタニノフランケルを。そろそろ「やらかし」そうな気がするではないか。

逆にサトノルークスは危険な人気馬。「去年の菊花賞2着」馬はこのメンツではエリートに見えるが、夏競馬の予想は「ちょっとだけひねる」ことが必要だ。9日開催のエルムステークス(札幌)とレパードステークス(新潟)を両方当てたので、週末の筆者は、やや強気なのである。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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