超節約術!「チケットレス特急券」驚きの買い方

全線再開した常磐線、お得に利用する方法

常磐線の特急「ひたち」「ときわ」に使用されるE657系電車。同線は3月14日に全線の運転を再開した(写真:やえざくら/PIXTA)

JR東日本は、常磐線の全線再開と中央線特急チケットレスサービスの1周年を記念し、3月14日~6月30日の申し込み・変更分について、通常は紙の切符から100円引きの「えきねっとチケットレスサービス」特急料金を300円引きにするキャンペーンを行っている。

これは2019年春、中央線でチケットレス特急券が導入されたときに行ったキャンペーンと同様のものである。今回は9年ぶりに全線再開した常磐線にも対象を広げた形だ。

だが、申し込み方法によっては単純に300円引きになるだけでなく、もっと安く特急に乗ることができる。このキャンペーンを使って常磐線特急をよりおトクに使う方法を提案したい。

「分割」でもっと安くなる?

まずは「区間を分割して買う」方法だ。言うと思った!という方は、去年この方法の中央線バージョンの記事(2019年1月22日付「特急料金、1駅ずらせば数百円も節約できる」)を読んでくださったものと思う。まさにそのとおりだが、常磐線だったらどこまでいくら?というのが今回のテーマだ。

以前の記事で区間分割を紹介した際は、「区間を分割したら同じ座席が取れなくなるんじゃないの?」とか「車掌に嫌な顔をされそう」といった声があった。だが心配ご無用。筆者は実際に中央線のチケットレス特急券を区間分割し、座席が埋まりやすい新宿寄りの区間から購入して同一の座席を確保できた。

また、紙の切符ではあるが、グリーン車でも同様に分割購入で同じ座席を確保できた。有効な特急券を持って指定された座席に座っていれば何も問題はない。車掌は素通りしていくだけである。

もちろん、あらかじめ指定席券売機やチケットレス特急券の申し込み画面で実際に乗車する全区間のシートマップを確認し、全区間で席が取れるか確認のうえで購入することが必要だ。

では常磐線での区間分割は、どこで区切るとどのくらい安くなるのか。

次ページキャンペーン期間中だと分割効果が
鉄道最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 働き盛りでがんになった人たちの行動
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

東洋経済education×ICT