新幹線、少しでも安く乗るための「ケチケチ術」

在来線特急も新幹線をうまく使って節約可能

東北・上越・北陸新幹線は東京ではなく大宮発着にすると節約できるケースが多い(撮影:尾形文繁)

乗車駅または降車駅を1駅ずらしたり、区間を分割して特急券を購入したりすることによって特急料金を節約する方法をまとめた「特急料金、1駅ずらせば数百円も節約できる」(2019年1月22日付記事)には多くの反響があった。同記事では在来線特急についてまとめたが、もちろん新幹線に安く乗る方法もある。

そこで、今回は新幹線の特急料金を節約する方法と、新幹線をうまく使うことで在来線特急に安く乗れる方法をまとめてみた。

東日本の新幹線は大宮から

東北・上越・北陸新幹線

最も簡単でタイムロスが少なく、かつ節約効果が高いのが東北・上越・北陸新幹線を利用する際に、東京・上野発着を大宮発着へ変更する方法だ。

北陸新幹線E7系グリーン車の車内。東京発着から大宮発着に変更するだけで2120円も安く乗れる(撮影:尾形文繁)

例えば東京から200kmちょっとにある東北新幹線の郡山、上越新幹線の浦佐、北陸新幹線の長野へは、東京発から大宮発へ変更するだけで自由席なら1090円、グリーン車なら2120円も安くなる。大宮発にすると200kmを切るので特急料金は安くなり、グリーン料金も200kmを境に1030円もの差があるためだ。

東京―大宮間は新幹線で26分、上野東京ラインなら31分だ。乗り換え時間を含めても10分のタイムロスと乗り換えの手間だけでかなりの金額が節約できる。さらに言えば、新宿や池袋からであれば大宮乗り換えのほうが所要時間も短い。

このほか、すべての駅を目的地とする場合に節約になるわけではないが、大宮発着にすることで東北新幹線なら白石蔵王だと自由席は960円、グリーン車なら1980円、くりこま高原だと自由席・グリーン車ともに740円、盛岡と秋田新幹線の各駅までだと同540円節約できる。

新青森や新函館北斗だと、自由席はないが普通車指定席で730円、グリーン車なら1760円も安くなる。北陸新幹線の場合は糸魚川で960円、新高岡で740円節約できる。

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