3月ダイヤ改正、JRのどんな車両が引退するのか

新幹線から普通列車まで全国総チェック

なお、山陽新幹線では700系早朝・深夜の「ひかり」に700系が使用されているほか、JR西日本の700系7000番代「レールスター」はダイヤ改正後も引き続き使用されるので、関西以西では引き続き700系が活躍する。

●JR東日本「スーパービュー踊り子」251系

3月のダイヤ改正で、伊豆方面の観光特急として新型特急型車両のE261系による「サフィール踊り子」が営業運転に就役するが、その一方で「スーパービュー踊り子」は運転を取りやめる。

2階建ての車両を連結した「スーパービュー踊り子」用251系(写真shinkyu / PIXTA)

「スーパービュー踊り子」で使用されている251系は1990年に登場、ユニークなデザインに話題が集まったが機能面でも目を見張るものがあった。一部の車両は2階建てとなり、グリーン車では個室やサロン室があるほか、普通車では子供室を備えた車両もあった。

現在の姿はリニューアルを行ったもので、大きな窓から眺める車窓と車内の開放感は爽快だ。「スーパービュー踊り子」が運転を取りやめることで、251系もそのまま引退となる可能性が高いが、もったいない気もする。

各地で姿を消すキハ40系

●JR東日本 新潟地区のキハ40系

JR東日本の新潟地区では、ディーゼルカー(気動車)のキハ40系が消え、後継車両として新型の電気式気動車GV-E400系に置き換えられる。

キハ40系は国鉄末期に登場したローカル線向けのディーゼルカーで、JR旅客6社に継承されたが、老朽化が進行してすでにJR東海では引退、JR東日本やJR北海道でも本格的な置き換えに着手したところだ。

新潟地区から姿を消すJR東日本のキハ40系(写真:kuze9393 / PIXTA)
JR北海道でも引退予定のキハ40(左)とキハ150(右、筆者撮影)

JR東日本では今回、新潟地区では引退となるほか、只見線で使用されているキハ40も置き換えの予定で、新潟地区で使用されているキハE120を後継車両として使用する。残るのは秋田エリアだけになるが、こちらもGV-E400系などの導入が行われる予定で、JR東日本からキハ40系が消えるのも、時間の問題だ。

JR北海道でも、「山線」と呼ばれる函館本線長万部ー小樽間でキハ40が引退する予定で、JR東日本のGV-E400系と同タイプのH100が後継車両として営業運転を開始する。なお、この区間ではキハ150やキハ201といったJR北海道オリジナルの車両も使用されているが、キハ201は札幌への直通列車で引き続き使用されるが、キハ150もH100に置き換えられる予定で、こちらはほかの路線に転用されるものと見られる。

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