本日開業「スクランブルスクエア」は誰が行く? 若者の街から大人・ビジネスの街にシフト

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17階から45階のオフィスフロアは、最大フロア面積2900平方メートル、総賃貸区画面積は73000平方メートルと渋谷で最大級のオフィス空間を提供する。フロアはすべて契約済みで、約10社が入居予定。その多くはIT企業だ。担当者に聞くと賃料は丸の内並みだが、それでも強く入居を希望する企業があったという。

賃料高くても人気のオフィス

渋谷スクランブルスクエア東棟のオフィスフロアの魅力は何だろうか。それは単に駅直結であることやフロア面積が広いことだけではない。渋谷というIT企業が集積する場所に立地していること、さらにシンボル的な場所であることといったステータスの面も大きい。

また、15階にある産業交流施設「SHIBUYA QWS」も魅力の1つであろう。同施設には、200インチスクリーンを設置した200人弱が入れるイベントスペース「SCRAMBLE HALL」、小規模オフィスの「ブースターオフィス」、交流の場である「クロスパーク」や「サロン」がある。

この施設の狙いは、さまざまなイベントを行えるだけでなく、交流しやすい空間を設けることで、社会価値につながるアイデアや新規事業が、施設の利用を通じた共創によって生まれること、そして渋谷全体のビジネス活性化や価値向上の場となることだ。

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