1月中国自動車販売台数は急減速

前年比6%増、昨年12月の17.9%増から減速

2月13日、中国汽車工業協会が発表した1月の中国の自動車販売は前年比6%増加した。昨年12月の17.9%増から大きく減速した。写真は2010年6月、北京で撮影(2014年 ロイター/Jason Lee)

[北京/上海 13日 ロイター] -中国汽車工業協会(CAAM)が発表した1月の中国の自動車販売は前年比6%増加した。昨年12月の17.9%増から大きく減速した。

トラックやバスといった商用車の販売がさえなかったことが一因。

また、春節(旧正月)休暇が今年は1月末から始まったことで、前年よりも営業日数が少なかったことも要因とみられる。

中国汽車工業協会によると、乗用車販売が前年比7%増となったのに対し、商用車販売はほぼ横ばいだった。市場全体のうち、商用車が占める割合は約15%。

同協会は先月、今年の中国自動車販売が8─10%増加するとの見通しを発表。専門家やアナリストも、昨年に続き力強い販売が期待できるとの見方を示している。

昨年の自動車販売は13.9%増だった。

米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーター、トヨタ自動車<7203.T>といった海外メーカーは1月に販売が2桁増となったが、中国の吉利汽車<0175.HK>といった一部国内メーカーは大きく落ち込んだ。

中国汽車工業協会には上海汽車(SAIC)<600104.SS>や第一汽車集団(FAWグループ)など中国の大手メーカーが加盟しており、中国自動車業界における外資規制の緩和に反対する姿勢を強調した。「外資規制を緩和すれば、中国の国内ブランドに破滅的な打撃をもたらすだろう」としている。

中国商務省は昨年11月、自動車メーカーも含む複数の分野について、近いうちに外資規制を緩和する可能性があると表明。現在、中国における合弁会社の外資比率は50%に制限されている。

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